読者の悩み
・結婚パーティー(1.5次会)の準備ってどんな感じだろう?
・いつから探し始める?
・最初の打ち合わせはどんな感じ?
こういった疑問に答えます。
・結婚パーティー(1.5次会)の準備
・会場、ドレス(タキシード)の探し方
・最初の打ち合わせ
2024年12月にお互いの親族・友人を招いて、結婚パーティー(1.5次会)を開催いたしました。その際の準備段階から結婚パーティーの流れについて解説していきます。
これから結婚パーティー(1.5次会)や会費婚を考えている人の参考の一つになれれば幸いです。
はじめに
皆さん、結婚パーティーって知っていますか?
結婚式ではなく結婚パーティーですよ!
最近は、結婚しても式を挙げない人が多くなっていますよね?結婚式は非常に高額な費用がかかるため、結婚式はおこなわずに新婚旅行や新築住宅の頭金にするという方たちも増えてきています。
ですが、ドレス姿を両親にみてもらったり、大切な友人と写真を撮ったりお祝いをしたい方もいますよね!
筆者たちも、もちろんそうでした!
結婚パーティー(1.5次会)をおこなう方は増えていますが、まだまだ周りの人でやったことがある人は少ないでしょう。
今回は「結婚パーティーの準備(会場・ドレス決め)はどうする?【第1回】」について解説していきます。
さきにパーティーの内容について知りたい方はこちらをご覧ください。
この記事を読んで、結婚パーティーについて少しでも流れを掴んでいってください。
結婚パーティー(1.5次会)の準備
「結婚パーティーをやる!」と決めても、あまり周りの方で経験したことがある人って少ないですよね。
実際、筆者も友人や会社の方たちに聞いてみましたが、経験したことある人はいませんでしたね。

「結婚式と何が違うの?」という人がほとんどでしたね(笑)
まずは結婚パーティーについて知っておいた方がいいですね。
結婚パーティーについて
結婚パーティーはいわゆる「1.5次会」と呼ばれるカジュアルなパーティーのことですね。結婚式とは違い、基本的に会費制になることが多いので「会費婚」とも呼ばれます。
結婚式ほどキッチリしすぎず、二次会ほどくだけすぎないパーティーになりますよ!
通常、結婚式では挙式→披露宴のように決まったかたちで進行されていきますが、結婚パーティーには決まったかたちというのがありません。新郎・新婦の自由なかたちでパーティーを進めることができますね。
結婚パーティーはいくらかかる?
結婚式ではなく、結婚パーティーを考えている人はどのような理由で結婚パーティーを選択しているのでしょうか?
「結婚式みたいにキッチリした感じではなく、仲のいい友人とカジュアルに楽しみたい」「結婚式は高額な値段になるので、もう少し費用をおさえてやりたい」などの理由があげられます。
実際、結婚パーティーはレストラン経営をしている飲食店を、結婚パーティーとして利用できるところが多いので費用は段違いにおさえられますよ!
結婚式では式場の維持費や広告費などが、金額に反映されているので正直めちゃめちゃ高額になります。
その分、飲食店ではレストラン経営のあいだに結婚パーティーを行うので金額を抑えられますね。
人数 費用 結婚式 1.5次会 40名 費用総額 220万円 140万円 自己負担額 100万円 60万円 60名 費用総額 330万円 170万円 自己負担額 150万円 50万円 80名 費用総額 500万円 220万円 自己負担額 200万円 60万円
ちなみに筆者たちの会場を決めたときの見積もりはこの通りとなっています。
これはおおよその値段ですが、ここからオプション代が+αされたり、ドレス・タキシード代が変わってきますね。
基本的には準備がすすむにつれて、合計金額は上がっていきますよ(笑)
ここに会費を併せるので、実際の自己負担額は比較的抑えられるのではないしょうか。
しかも結婚パーティーをしているレストランは、おおよそ雰囲気ばつぐんです!レストランなので式場とは違ったオシャレな感じを出せますよ!
写真映えすること間違いなしですね!
会場、ドレス(タキシード)の探し方
結婚パーティーを行うと決めたら、第一に探すのが「会場」「ドレス(タキシード)」ですね。
それぞれ経験談も踏まえて解説していきますね!
会場選び
まず準備としてとりかかるのが、会場選びですね。
ネットで「結婚パーティー 場所」などで探していきました。実際に自分が探すまでは知りませんでしたが、主要都市であれば結婚パーティーをしているレストランは意外と多いですよ。
レストランだけでなく結婚式場でも最近は1.5次会プランを用意しているので、さまざまな場所でできますね。
筆者たちの場合は、2024年12月に結婚パーティーを予定していたので、ネットで探し始めたのは2023年11月でした。
約1年前からですね!
2023年12月より、実際に予約して会場見学に行きました。見学に行った会場は全部で4か所でした。あまり多すぎても逆に分からなくなることもあるので、会場の雰囲気が好みのところをセレクトして4か所に行きました!
見学のときには、試食もできるので楽しいですよ!
どこの会場も1番良いランクの食事を提供してくるので、そこは注意したほうがいいですね(笑)
会場選びの注意点
会場選びの際には注意点もあります。
一つ目として、はじめに見学に行った会場がどんなに気に入ったとしても、かならず即契約しないことですね。
実際に見学にいくと、よりイメージが湧きやすく気分が上がってしまうのでその場で「ここに決めてもいいかも!」と思いやすいですが、絶対にやめた方がいいですよ!
はじめての見学では、あまり結婚パーティーについて知らないまま見学に行くことが多いです。そのため、「会費の相場はいくらなのか?」「どのような料理を提供できるのか?」など、平均をあまり知りません。
平均を知らないとプランナーの言われるがまま、物事が進んでしまいますよ!
実際に筆者たちは、はじめて見学に行った会場で「いいじゃん!」と何も知らないまま決めてしまい、後からキャンセルするハメになりました。
はじめに見学に行った際には、「会費は2万円いただいても普通ですよ!」と高めの会費を普通と言われました。
ほかの見学では見積もりの際に「会費は15,000円」と言ったにもかかわらず作成された見積書では「会費は2万円」で計算されていました。
後から、親と話すと「会費2万円は高すぎる」と言われキャンセルすることになりましたね(笑)
相手のプランナーも契約をしてほしいので騙すつもりはないと思いますが、良い風に言ったり何とかして安いと思わせようとしてきます(笑)
また、「クーリングオフすればいいから日程の空き状況もあるし、とりあえず契約して抑えとけばいい」という考えもありますが、クーリングオフは適用されません。
クーリングオフとは?
クーリングオフとは、訪問販売など一定の取引において、一定の期間内であれば、無条件で契約を解除できる制度です
筆者たちもキャンセルをする際にクーリングオフしようと思い、地域の「消費生活相談センター」に話をしに行きましたが結果は「適用されません」でした。
今回の件では、新郎・新婦が自分たちで会場見学を予約して自分たちの意思で契約をしています。会場側が訪問しているわけでもなく、勧誘をしているわけでもないので基本的にクーリングオフを適用されないそうです。
結局、筆者たちはクーリングオフできずキャンセルしたので、キャンセル料として7万円支払うことになりました。

当時はショックが大きかったですね…
1回目で決めてしまうのではなく、かならず複数の会場を見学にいき、比較したり相場を理解してから会場を決めるように注意しましょう!
あって良かった会場の設備
結婚パーティーをレストランで行う場合でもあると良かった設備も紹介しておきます。
筆者たちも、会場の方に言われるまで気づかなかったのが「新郎・新婦用のトイレ」ですね。
しっかりとした式場で結婚式を挙げる方は、そんなに気にしなくてもいいかもしれませんが(笑)
新郎は列席者と一緒のトイレでも大丈夫ですが、新婦はドレスを着ているので皆と一緒のトイレを利用するのはなかなか難しいです。
新郎・新婦用のトイレがあれば、ドレスを着ていてもスタッフが手伝ってくれますし急ぐこともしなくていいので安心ですね!
筆者たちの場合は会場決めの際、会場の雰囲気や金額も重要でしたが、トイレが決め手だと言っても過言ではなかったです(笑)
ドレス・タキシード選び
ドレス選びは2024年1月から探し始めました。
1月からドレス試着をはじめていき、ドレス・タキシードが決まったのは4月の上旬でした。決定するのに3カ月少しかかりましたね(笑)
とくに女性にとってドレスは特別なものになるので、時間がかかります。筆者たちもドレスの試着に8回ほど行きましたね(笑)

男性陣は何も言わずに、一緒に行きましょう!
おそらく他の方と比べても多い方ですが、1月~3月は仕事が休みのたびに、試着に行っていたのでめちゃめちゃ忙しかったのを覚えています。
最後には2人とも体調を崩していましたね(笑)
ドレス選びを約1年前から始めましたが、決してはやくはないと思います。ドレスの試着もすぐに予約がとれるわけではありません。
ドレスのレンタル会社も予約が埋まっていれば、数週間後にしか予約がとれないことも珍しくありません。また、実際に試着に行っても、目当てのドレスがレンタルされていれば試着することもできません。
試着はできても、結婚パーティー予定日に別の方が先にレンタルしていれば借りることもできません。
ドレスは早いもの勝ちです!
よりはやく動き出した人が、より多くの選択肢から好きなように選ぶことができますよ!
筆者たちは約1年前から動き出しましたが、ドレスは好きなように選ぶことができました。すでにレンタルされているということは無かったので、ドレス選びの参考にしてもらえればと思います。
ドレス選びの注意点としては、「先に会場の提携先のドレスレンタル会社に試着するべき」ということですね。
基本的にどのレンタル会社もすぐに予約はできるのですが、一部のレンタル会社には「提携先のレンタル会社に試着に行ってからしか、予約を受け付けていない」というところもありました。
ドレス試着を開始する場合は、提携先のレンタル会社からはじめることをおすすめします。
最終的には筆者たちの場合も、提携先のレンタル会社でドレスを借りましたよ!
最初の打ち合わせ
会場が決まってから、最初の打ち合わせは4月上旬に行いました。12月に結婚パーティーを予定しているので8カ月前から打ち合わせが始まりましたね。
この最初の打ち合わせの時に、初めて担当になるプランナーの方とお会いしました。それまでの会場見学のときは、店長が対応してくれていましたよ。
筆者たちの場合は、打ち合わせ1回目までにドレス・タキシードは決定していたのでゆる~く打ち合わせをしましたね。
打ち合わせの内容
内容
・会場の雰囲気、キャパシティーの確認(会場見学でも確認済み)
・どんなパーティーにしたいか?
・今のところ、列席者は何人程度になりそうなのか?
・招待状の形式は?(オンライン?手紙?)
・料理はどうするか?(コース?ビュッフェ?)
1回目の打ち合わせ時にドレス・タキシードが決まっていない方は、なるべく早めに決めることをおすすめします。決まっていないとその後の解除の雰囲気を決めるのも遅くなってしまいますからね(笑)
ドレス・タキシードが決まっていれば、1回目の打ち合わせはゆるいですね。筆者たちもこの後に控えている新婚旅行やフォトウェディングについて、わいわい話していましたね!
フォトウェディングの詳細ついては別の記事に載せているので、ご覧ください。
確認事項
確認したこと
・子ども用の料理は用意できるのか?(コースの場合)
・車椅子の人の対応もできるのか?
列席者のなかには、ご高齢の方や都市の小さい子も来てくれる時もありますね。筆者の場合もその可能性があったので確認しておきました。
車椅子対応に関しては、会場見学時に聞いておくべきでしたね。幸い車椅子でも対応してくれるとのことだったので安心しました。
次回打ち合わせ時までに決めること
次回の打ち合わせは8月上旬なので、1回目の打ち合わせから4か月後ですね。結婚パーティーが近くになるにつれて、打ち合わせは頻回になってきますよ。
次回の打ち合わせまでに決めておくことは「招待状の写真を決める」でしたね。
筆者たちの場合は、基本的にオンライン招待状で送ることにしましたが、祖父母などオンラインが苦手な方もいるので数名のみ手紙で招待状を送ることにしました。
オンライン招待状もみせてもらいましたが、めちゃめちゃ簡単なうえにお金がかからないので楽ですよ(笑)
オンライン招待状もプランナーから教えてもらえるので、非常に簡単でしたね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「結婚パーティーの準備(会場・ドレス決め)はどうする?【第1回】」について解説してきました。
結婚パーティーを行うにしても準備すべきことがたくさんあります!また、準備をすすめる前に知っておいた方がいい情報もたくさんあります。
とくに会場やドレスはお金がかかりますし、雰囲気がおおきく変わってきます。
筆者みたいに無駄なお金を払わないように慎重に準備をすすめていきましょう。
人生で1回しかない結婚なので後悔のないように、万全の状態で楽しい結婚パーティーにしていきましょう!