読者の悩み
・チップはどうするの?
・どう準備するの?
・どう渡すの?
こういった疑問に答えます。
・チップの基本
・準備
・渡し方(経験上)
2024年6月にハワイへ新婚旅行で行き、その際にフォトウェディングを撮ってきました。その体験談をもとに解説していきます。筆者もチップについてある程度は調べて行きましたが、それでも当日に迷うことがありました。
これからハワイでフォトウェディングを撮る、もしくは撮ろうかと考えている方の参考になれば幸いです。
はじめに
ハワイでフォトウェディングを撮るときに、悩むことが1つありますよね?
それが「チップ」です!
ハワイではサービスを受けたらチップを支払う必要があります。
えー…
はい!そこ!そんなこと言わない!
日本にはない文化なので、なんか多く支払っている気になりますよね(笑)
日本ではお店でサービスを受けても支払うときはありません。
チップのことを知らないと、外国ではトラブルに合う可能性もあります。そこで、今回経験したことを元に「フォトウェディング、チップ」について解説していきます。
チップの基本
日本ではあまり馴染みがありませんので、まずはチップについて解説していきます。
チップとは
チップとは、規定されている料金とは別に、サービスを受けた場合に「感謝のしるし」として相手に渡すお金のことをいいます。
必要なところでは、チップをもらえることを前提として従業員は給料が低く設定されています。
従業員にとって貴重な収入源となっていますね。
なので、よほどのことがないかぎりチップを払わないということは失礼にあたります。
日本ではあまり馴染みがありませんが、世界的にみてみるとチップを必要としない国の方が少ないですよ!
もちろん、ハワイはアメリカ合衆国なのでチップは必要です。
ハワイへ行く場合は、撮影のときだけでなく様々な場面でチップが必要になってくるので、多めに用意しておいた方がいいですね!
フォトウェディングでのチップとは
ハワイで撮影をする場合にも、当然チップは必要になってきます。
撮影会社によっても変わるかもしれませんが、ハワイでは日本人スタッフをアテンドしてくれる所が結構多いです。
筆者も日本人スタッフの方が一人同行してくれました!
何ならカメラマンの方もバリバリ日本語しゃべっていた(日本人?)ので、ノープロブレムでしたね(笑)
同行してくれる方が日本人スタッフでもチップは絶対に必要です。会社によっては「日本語を話せるスタッフ」という場合もあります。
外国で撮影を行う以上、滞在先のマナーに従いましょう。
準備
それでは、重要性を理解できたところで準備していきましょう。
情報編
日本ではあまり馴染みがないので、いくら準備していいか分かりませんよね。
基本的には、一人$20でいいですね。レートが$1=120円とすると、日本円にして2,400円となります。
各撮影会社のHPにもチップについては簡単に書かれているので確認するのもいいかもしれませんね。
ちなみに筆者がお願いした撮影会社にも簡単に書かれていました。
これが高いのか安いのかはあまり考えないようにしましょう(笑)
フォトウェディングでは「コーディネーター」「メイク・ヘアメイクスタッフ」「カメラマン」「ドライバー」「アシスタント」など、たくさんのスタッフと関わります。
場合によっては、カメラマンやメイクスタッフが複数つくこともあります。その場合も複数のスタッフ一人一人にチップを渡さなければなりません。
ただし実際の場合、スタッフが何人つくかは分かりません。だいたい5~7人、多くても10人くらいでしょうか。
筆者の場合は、ドライバー2人(行きに1人、撮影中と帰りのドライバー1人)、コーディネーター1人、メイク・ヘアマイクスタッフ1人、カメラマン1人、撮影アシスタント?1人の全員で6人でした。
幸いなことにドライバー以外のスタッフ全員が日本語を話せる方たちだったので、コミュニケーションも簡単でしたし、渡す時もスムーズでしたね!
ドライバーの方と話す時も他のスタッフが間に入ってくれたので安心でした!
準備編
それでは実際に準備していきます。
先ほども言ったように、撮影で関わるのはスタッフは5~7人、多くても10人程度になります。
海外で行うのでトラブルにならないようにしっかりと準備することが大切になります。
1番焦ってしまうのが「足りない」というパターンですね。そうならないためにも、多めに用意しておきましょう。
最低でも10人に渡せるように$20を10セット準備しておいた方がいいですよ!筆者も$20を10セット準備して行きました。
ここで注意点ですが、観光で使うチップとは別に準備しておいた方がおすすめです。滞在中に準備をするのではなく、国内で先に準備した方が安心ですよ!
そして、渡すときは現金で渡すのはあまり良くありません。飲食店などでは現金で渡しますが、フォトウェディングや結婚式などで現金を渡すのはNGです。
100均などで購入できる「ポチ袋」に$20を入れて準備しましょう。
ホテルではセーフティボックスに入れておきましょう。持ち歩いていると、とっさの支払いの時に使ってしまったりするので撮影に行くまではセーフティボックスにて管理するのをおすすめします。
渡し方(経験上)
いよいよ皆さんが1番緊張する「渡し方」について解説していきます。
チップを渡すときに1番悩むのが「渡すタイミング」ではないでしょうか?
基本的にひとりひとりに渡しますが、スタッフのサービスが完了した最後に渡すのが一般的です。
カメラマンであれば撮影が終了したとき、メイク・ヘアメイクスタッフであればメイク・ヘアメイクが終了したときになります。
そして、筆者の場合ですが基本的にスタッフが関わるのがここまでというタイミングで「私はここまでです」と伝えてくれたのでタイミングは分かりやすかったですよ。
スタッフが「ここまでです」と伝えてくれたタイミングでひとりひとりに$20の入ったポチ袋を「ありがとうございます」と言って渡してきました。
日本語が分からない方には「Thank you」と言って渡してきましたよ!
他にも、フォトウェディングについての詳細は別の記事に載せているので、ご覧ください。
失敗
筆者の渡し方で失敗してことも載せていきます。
基本的に日本語も伝わるし、スタッフの方たちが分かりやすく言ってくれるので大丈夫でしたが1点のみミスがありました。
それは「ホテルから撮影会社への送迎ドライバーにチップを渡せなかった」ということです。
筆者たちの場合は関わったドライバーが2人いました。行きの送迎のドライバーと撮影中と帰りの送迎のドライバーの2人です。
ちなみに送迎車はリムジンでしたよ!
行きの送迎のドライバーが帰りも担当してくれるか分かりませんでしたが、帰りに渡そうと思っていたらそれ以降に会えませんでした。
なので、ドライバーに関しては始めに渡してもいいかもしれません。始めに渡してしまえば最後に渡す必要もなくなりますからね。
このような失敗をしないためにも、「まずはチップを渡す精神」でいいと思います。気持ちよく臨むためにもチップは節約せず、太っ腹の精神で渡していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ハワイでフォトウェディング!【チップはどうしたらいい?】」について解説していきました。
これから撮影を迎える人たちにとって、チップは不安な存在ですよね。
円-ドルの両替を海外でおこなう方たちもいますが、今回に限っては国内で済ませておいた方が安心ですよ!
国内で準備は済ませ、渡し方も頭にインプットしておき、心置きなく迎えられるようにしておきましょう。