読者の悩み
・ハーレーにおすすめの工具は?
・工具を購入するときの注意点は?
・どんな時に使える?
こういった疑問に答えます。
・おすすめの工具
・購入のときの注意点
・実際に使ってみて
2022年10月からHarley Davidson BREAKOUT114を乗っており、さまざまなカスタムをやってきました。カスタムを自分でおこなう際に工具を実際に使用してきたので、その経験談から解説していきます。
これからハーレーを購入する方や、カスタムを自分でやろうか考えている方の参考になれば幸いです。
はじめに
ハーレーダビッドソンをこれから購入しようと考えている方、購入はもう済んでいてカスタムを自分でやろうか考えている方は工具をどうお考えでしょうか?
ハーレーはカスタムしがいのあるバイクです。
みんな、それぞれの好みのスタイルに合わせて、さまざまなカスタムをしています。
ただし、ハーレーは高級なブランドバイクです。国産バイクに比べても、お値段は高めになります。それに伴ってカスタムパーツ(部品)も高いので、ディーラーなどにカスタムをお願いすると工賃代も含め比較的高額になってきてしまいます。
自分でカスタムできれば工賃代が浮くことになるので安心です!
バイクをイジるには、工具が必要になってきますよね?
そこで、ハーレーをイジるときに必要になってくる「工具」について解説していきます。
おすすめの工具
さまざまな種類があり、購入するときにも迷いますよね(笑)
ハーレーのような高級なバイクには、高級なものが必要なのかと考えている方もいるかもしれません。
もちろん金額が高ければ、入っている工具の種類も多くなりますし、長持ちするかもしれません。ただ、高いものは本当に高いです(笑)
世界三大メーカーでもある「Snap-on(スナップオン)」だと、これくらいの内容で100,000円を超えてきます。
高いですよね?
自分のバイクをイジるくらいでは、そこまでのものは必要ありません。
ある程度の値段のもので大丈夫だと思います。
それでは、ここからは値段別のおすすめを紹介していきます。
~5,000円
5,000円程度となるとこれくらいの内容になります。
これくらいだと、バイクに入れておく用の「車載セット」になりますね。ツーリング中など走っている最中に、不具合が起きることも少なくありません。
そんなときに車載セットがあれば、少しバイクをイジることもできるので載せておくだけでも安心ですね!
セットにもなっているので、コンパクトに収納が可能ですよ!バイクはなかなか荷物を積むことができないので、これくらいの大きさであればバッグにも入れられるので助かりますね!
5,000~10,000円
10,000円までになると、自宅に置いておく工具セットになりますね。
車載セットよりも種類が豊富になり、対応できることが増えてきますね。
専用のハードケースに入っているので、持ち運びにも便利ですね。
10,000~20,000円
10,000円を超えてくると、メーカーもしっかりとしてきますよ。
「アストロプロダクツ」というメーカーになり、日本で全国にシェアしているブランドになります。
ネットでも購入できますが、全国に店舗があるので実際に手にとって物をみることができるのもおすすめですね。
日本国内で製造されており、made in japanになるので品質も安心ですよね!
筆者も実際に使っており、バイクを購入してからカスタムするときに使用していますがスムーズにイジることができていますよ!
バイクの点検やカスタムを紹介しており、使用している工具も載せているので良ければご覧ください。
工具の種類も多く品質も安心できるので、筆者は1番おすすめしますよ!
20,000円~
20,000円以上の工具セットもたくさんあります。
先ほど、紹介したアストロプロダクツよりももっと種類が豊富なセットになります。
正直、そこまでのものは必要ないと思いますよ(笑)
種類が豊富であればより多くの対応ができるようになりますが、筆者のように趣味でバイクを乗っている方々には10,000円程度のセットをおすすめします。
10,000円くらいのセットを購入し、必要になったらその度に購入していけば良いと思います。
金額の高いセットを購入しても、使えなければ意味はないですからね(笑)
と言っても購入するのは個人の自由なので、興味のある方は調べてみてください!
購入のときの注意点
ツールセットを購入する際に注意点があります。
ハーレーダビッドソンはアメリカのモーターサイクルメーカーになります。アメリカでつくられているバイクであれば、当然アメリカの規格基準で考えられています。
そのため、ハーレーのボルトは基本的にインチサイズになりますね。
1インチは2.54センチとなりますので、1/4インチや5/16インチといったサイズになります。
国内のバイクメーカーのバイクは、アメリカの基準とは異なりミリサイズになります。
2つとも非常に似たサイズになりますが、同じではありません。似たサイズ感なのでミリサイズで対応できることもありますが、ボルトの山をつぶしてしまうこともあるので代用することはおすすめできません。
また、ハーレーのボルトには「トルクスヘッド・ボルト」などが使われています。ボルトの山が「六角形で星形の凹凸」になっています。
このボルトには「トルクスレンチ」が必要になってきます。
国産バイクには、日本でよくみかける「+-のボルト」が使用されていますね。
このように国産バイクとハーレーダビッドソンはボルト1つでも違いがあります。日本では、国産バイクに使える「ミリサイズの」工具セットが多くお店に置かれています。
筆者も購入する直前で「ミリ」と「インチ」の違いに気づきました。
乗っているバイクがハーレーダビッドソンであれば、購入するときは「インチ」かどうかを確かめてから購入しましょう。
実際に使ってみて
先ほども述べましたが、筆者は10,000円程度で購入することのできるアストロプロダクツといメーカーのツールセットを使っています。
購入してから2年以上経過していますね。
この2年でカスタムもして色々と使用していますが、まだまだ状態は綺麗ですよ!
他にもカスタムに使用している記事も紹介しているので、ご覧ください。
あまり安いものを購入してしまうと、ボルトをなめやすかったり、すぐに工具のメッキが剝がれてしまうことがあります。
濡れたまま放置をしていると、錆びてくることもあります。
もちろん、水に濡らしたまま放置するのは良くありません。そこに関しては、自身で気をつける必要がありますが、ボルトのなめやメッキの剥がれは自分たちではどうにもできない点です。
その点、筆者が使用しているアストロプロダクツは、今のところ問題ありません。
「今のところ」ですが(笑)
メッキもきれいですし、見た目もかっこいいですよ!やはり、ハーレーダビッドソンをイジるときは、かっこよさも大事です(笑)
筆者だけですかね?
ハーレーをイジるとなると格好も気になってしまうので、ハーレーに負けないかっこよさの工具も必須ですよね。
ただ値段もあるので、ちょうどいい値段でかっこいいものを探している方にはおすすめです!
ハーレーは国産に比べると振動が大きいので、走っているだけでボルトが緩んでしまうこともあります。
日々のちょっとした点検はとても大切になります。
ツールセットがあればすぐに点検もできるので、何か一つ購入しておくのがおすすめですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「ハーレーダビッドソンにおすすめの工具は?【値段別に3選を紹介!】」について解説してきました。
バイクを所持するのであれば、カスタムの有無にしろメンテナンスでも使えるので必ず何からの準備しておいた方がいいですね。
ツーリングに行くようになると、すぐにメンテナンスが必要になりますよ!
メンテナンスのたびに、ディーラーに依頼しているとなかなかの金額になってきます。工賃代を浮かせられれば、助かりますよね(笑)
自身で愛車のお世話をできるようになるのも1つの楽しみですよ!ぜひ、工具セットの購入を検討してみてください。