バイクを半キャップで運転したら捕まる?【結論:捕まりません】

バイク

読者の悩み
・半キャップ(半ヘル)でバイクを走ったら捕まる?
・バイクの大きさによって変わるの?
・結局どんなヘルメットがいいの?

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

・バイクに半キャップは捕まるの?
・半キャップは何ccまでいいのか
・ヘルメットの種類

2022年からHarley Davidson BREAKOUT114に乗っており、色々なヘルメットを試してきました。最近、筆者の弟が中型の免許を取得してメット選びに付き合ったのですが、同じような質問を受けたので解説していきます。

これからヘルメットを購入しようかと考えている方の参考にあれば幸いです。

かっちょいいメットでブイブイ言わせましょう(笑)

はじめに

半キャップ(半ヘル)で公道を走ると捕まるのか?

これから乗ろうかと考えている人であれば、1度は疑問に思ったことないですか?

とくにハーレーダビッドソンなどのアメリカンを乗る人は、思うことが多いと思います。

ネットなどをみてみても色々な噂があるので、なにが本当なのか分からなくなりますよね!

最近、筆者の弟が中型の免許を取ったのですが、同じ質問をきかれたので詳細を解説していきます。

バイクに半キャップは捕まるの?

バイクに乗るときに半キャップ(半ヘル)は捕まるのか?

結論からいうと、捕まりません!

以上です!

...

...

...すいません、解説していきます。

半ヘルメットで愛単車に乗るのは、以外に思うかもしれませんが法律違反にはなりません。警察の前を愛単車で走っても、ドキドキしなくて大丈夫ですよ(笑)

バイクのヘルメットについては、道路交通法に次にように記されています。

第九条の五 法第七十一条の四第一項及び第二項の乗車用ヘルメットの基準は、次の各号に定めるとおりとする。
一 左右・上下の視野がとれるようにする。
二 風圧によって日差しが垂れ、視野の邪魔をしない構造である。
三 著しく聴力を害さない構造である。
四 衝撃に吸収性があり、+本体に耐貫通性がある。
五 衝撃により簡単に脱げないように、あごひもで固定できる。
六 重量が2kg以下であること。
七 体を傷つける危険性のない構造である。
(引用:道路交通法|e-Gov 法令検索)

法律的にはこのように定められていますね。

以上の項目を満たしているので、警察のお世話になることはありませんよ!

強いていえば、「四」の衝撃の吸収性や耐貫通性が怪しいことくらいでしょうか?

基準としては「SGマーク」「PSCマーク」などを規格を合格しているので、これらの印がついてる半ヘルは全く問題ナッシングです。

ネットで調べると色々な噂がありグレーゾーンと思われがちですが、しっかりと調べてみると半ヘルでも乗るのは違反にはなりませんね!

ただし、気をつけてほしいのがオーケーなのは「SGマーク」や「PSCマーク」などの規格を合格しているメットに限ります。

印がついていない半ヘルはどうなのでしょうか?

印がないと衝撃吸収性や耐貫通性について合格が示されていない状態になります。

必然的に先ほど述べた道路交通法に記されている、「四」の衝撃吸収性があり、+耐貫通性を有すること、について基準が満たされておらず違法の可能性が出てきてしましますね。

自分が持っている半ヘルに「印が付いてねー!やべぇ!と思ったそこのあなた!慌てることなかれ!

yuma
yuma

話をきけぃ!

この話にはまだ続きがあります...

違反の可能性があると記しただけで、捕まると決まったわけではありません。

印は基準を満たしている、というお墨付きです。

印がついていないだけで基準を満たしていないという判断はなかなか難しいです。

パッと見ただけでは違反とは言い切れないんですよね~(笑)

この点が半ヘルで愛単車に乗っていいのか、というグレーゾーンをつくっている1番の理由になりますね!

警察側にも衝撃吸収性や耐貫通性の基準を調べるものも無いそうなので、判断ができないそうです。

半キャップで愛単車に乗っても全く問題はありませんが、「マーク」のついているメットを被ることをおすすめします。

半キャップは何ccまでいいのか

先日、弟から「バイクは半ヘルではダメなの?」という質問とともにもう1つ質問されたのが「大型バイクは半ヘルはだめなの?」ということも聞かれました。

どうやらバイクショップの喫煙所にいたおじさんに「だめだ」と言われたらしいです。

一定数そういうふうに認識しているライダーもいるそうですね。

ここでも結論から述べていきますが、愛単車の大きさに関係なく乗っても大丈夫ですよ!

125ccだろうが中型だろうがハーレーだろうが、排気量に関係なく走っていても警察のお世話になることはありません。

よく販売している半ヘルをみてみると、「これは観賞用です」という文言で売られていることがあります。

観賞ときくと、これで公道を走ってはいけないんじゃないかと思う人もいるかもしれません。

yuma
yuma

実際に筆者もそう思っていました(笑)

お店の方にきいてみると、売る側は「これは観賞用です。」と法律的に記さないといけないそうです。

販売側の規則であって、購入者が実際に使うかどうかは自由なようですね!

ただし当然ですが、ほかのジェットヘルメットやフルフェイスに比べて安全性は低いです。

事故にあったときに、半ヘルじゃなくフルフェイスにしとけばケガしなくて済んだのに...

という場面ももしかしたらあるかもしれません。

ハーレーや国産アメリカンを乗る人は、半ヘルの方がかっこいいし似合うと考えている人は少なくないと思います。

しかし、かっこいいですがそれだけリスクもあるということを忘れないようにしましょう。

半ヘルだから保険が下りないという話は聞いたことありませんが、選ぶ際はあくまでも自己責任となります。

安全運転でたのしく愛単車でツーリングに行きましょう!!

ヘルメットの種類

それでは、ヘルメットの種類はどのようなものがあるのでしょうか?

大きく分けて3種類になりますね。

「半キャップ(半ヘルメット)」「ジェットヘルメット」「フルフェイス」ですね!

それぞれの特徴と筆者の独断と偏見と決めつけを混ぜながら、おすすめも紹介していきます!

半キャップ(半ヘルメット)

これについてはこれまで耳にタコができるほど解説してきたので、説明不要ですね(笑)

かっこいいですが、事故の際のリスクがとても大きいです。

必ず被るときに安全運転+自己責任で乗りましょう。

ジェットヘルメット

これは頭部だけでなく、耳から顎のサイドも守ってくれるヘルメットになりますね。

顔だけがでている感じになります!

半キャップよりも覆われている面積が増えるので、防御性も高くなっていますね。

シールドを着け外しできるジェットもあるのでおすすめです。

フルフェイス

言葉からも分かるように、顔全体を覆っているので防御面では1番安心できますね!

全体が覆われているので冬は寒くなくいいですが、夏はとにかく地獄です!

とくに信号待ちしているときは本当にたまりません!

ただ防御面は安心できるので、免許を取ったばかりの方やリターンライダーで久しぶりに愛単車に乗る方などはおすすめできますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

参考になりましたね!

今回は「バイクを半キャップで運転したら捕まる?【結論:捕まりません】」について解説してきました。

色々な噂があり結局どうなの?と感じている人も多いと思いますが、半キャップで愛単車に乗っても捕まることはありません!

アメリカンに乗る方は、1度は考えたことはあると思いますがそこは安心してください。

ただし、防御面は皆無なので、もし乗る方は自己責任になります。

安全運転でバイクライフを楽しみましょう!

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