読者の悩み
・ハーレーに乗っているけど、ウインカースイッチ押しにくい?
・何か解決方法ないかな?
・どうやって取り付ける?
こういった疑問に答えます。
・ハーレーのウインカースイッチ
・解決方法
・実際の取り付け方
2022年10月からHarley Davidson BREAKOUT114を乗っており、さまざまなカスタムをやってきました。実際にウインカーエクステンションを自身で取り付けを行っているので、参考になると思います。
はじめに
皆さん、Harley Davidsonに乗っていますか?
Harley Davidsonに乗っていると、最高の気分になりますよね。一人で気ままに走るのもいいですし、何人かでツーリングに行くのも最高に気持ちいいですよね。
ですが、そんな中でも気になることありませんか?
そうです!それは・・・
ウインカースイッチまで指届かなくない?
・・・ということです。
筆者も最初ハーレーちゃんに乗り始めたころは、とにかく楽しいという思いばかりでしたが、徐々にいろいろな部分が見えてきてしまいました。道路で曲がるたびに、ウインカースイッチに指が届く位置にハンドルを持ち直していてことに、気が付いてしまったのです。
というわけで、今回は「ハーレーのウインカーエクステンションの取り付け方を解説!【写真付き】」について解説していきます。
ハーレーのウインカー
先ほど書いたように、ウインカースイッチに指が届かないと気づいてからは、カーブの度に気になるようになってしまいました。
別にハンドル持ち直せば届くから、と自分に言い聞かせて乗り続けていたんですけど、ふと思ってしまったんですよね。
なんで我慢して乗り続けるの?
Harley Davidsonはアメリカ合衆国のオートバイメーカーです。バイクの車体もアメリカ人の身体に合ったサイズなので、我々日本人からするとバイクが大きいです。
まあ、それが好きなんですけどね・・・
そんな小さいこと気にするな、という声もありますが、以外と気になっている人は多いと思います。
これが、実際の写真です。
すいません、手元も入れると分かりやすかったのですが忘れました・・・
写真だと分かりにくいかもしれませんが、皆さんなら分かるはずです。「指が届かん!」というこの思いが・・・
そんなわけで、どうにかしようと思い何かいい方法はないかと色々と調べてみました!
解決方法
調べたところ、解決方法は大きく2つ挙げられます。
それは、「ウインカースイッチの交換」「純正スイッチの上にレバーを張る」という方法になります。
それでは解説していきます。
純正スイッチの上にレバーを張る
これは簡単に説明すると、長めの板状のレバーを両面テープでウインカースイッチに張り付けるという方法です。
こちらが実際の商品になります。
とっても簡単ですよね。
両面テープで張り付けるだけなので、工具等がなくてもプチカスタムできちゃいます!お値段も安価で簡単にカスタムするにはおすすめですね。
しかし、筆者は逆に両面テープという点が引っ掛かりこの方法は辞めてしまいました。
あくまでも個人的な意見になりますが、どうしても強度が心配になってしまいましたね・・・
口コミをみてみると、「全然問題ない」「手の小さい女性にはぴったり」という意見もあるみたいなので、気にならない方にはおすすめだと思います。
ウインカースイッチの交換
これはもともと付いているものを、他のものにカスタムするということですね。もちろんハーレーからも「エクステンションキャップ」という純正のカスタム部品が出ていますよ。
純正品なのでキャップの質感やサイズ感は、バイク本体とマッチするのでおすすめです。
ただし、1点だけデメリットがあります。それは、「値段が高い」という点です。
・・・分かりますよ?
それを承知の上でハーレーに乗っているんだろう?という声が挙がるのは分かります。
値段が高いといっても、ハーレー純正の部品のなかで比べるとはるかに安いです。筆者も1度、純正品を購入することを考えました。
しかし!
社外品を一応みてみると、どうでしょう?
とにかく安いんです!純正品と比べると、ほぼ半額で買えてしまうんですよ!
悩みに悩んだ末に購入したのが、社外品のウインカースイッチです。こちらが実際に購入した商品になります。
写真でみてみると、ほぼ違いが分かりませんよね?社外品を買う時は、少しドキドキしますが安さには勝てず購入してしまいました。
車種によって合わないものもあるので、注意しましょう!
それでは、購入品の取り付け方について解説していきますね。
実際の取り付け方
筆者が実際に、取り付けたのでその方法をご紹介します。
準備
それでは、はじめに用意するものを挙げていきます。用意するものはこちらの写真の通りになります。
左から、マイナスドライバー、受け皿、トルクスビットソケット(TH20)、ラチェットハンドルになります。
マイナスドライバーはどちらでもいいですが、もともと付いているウインカースイッチを外すのにあった方がいいかもしれません。
受け皿は外したネジなど細かい部品を一時的に入れておくものとして、準備しておいた方がいいですね。作業をしている内に無くす可能性があるので注意しましょう。この受け皿は磁石になっているのでネジを置くと動かなくなるのでおすすめです。
たしか、百均で購入した気がします・・・
ハーレーは星形のネジ(トルクス)が使われているので、トルクス型のビットソケットを準備しましょう。アメリカのバイクなので国産バイクで使われるミリ工具では対応できず、インチ工具が必要になります。
工具セットについても解説しているので、ご覧ください。
ハーレー用のインチ工具を購入すれば、トルクスビットソケットは揃っているので安心ですよ。
あとはラチェットハンドルですね。ソケットだけでネジを回すのは結構難しいので、ラチェットハンドルがあると回しやすくなりますね。
では取り付けていきましょう!
取り付け方法
まずは様々なスイッチ類が収納しているハウジングを外していきます。
この赤丸で囲われているカバーのことですね。このカバーを外した写真がこちらになります。
ウインカースイッチを外した後の写真しかなかったのですが、こんな感じです。
カバーを外すためには、ネジを2か所外す必要があります。少し分かりにくいですが、次の写真2枚を参考にしてみてください。
左の写真がハンドルを上からみた写真、右の写真がハンドルを下からみた写真になります。
皆さん、外せましたか?
これで、ようやくウインカースイッチを外せますよ。これが結構難しくて、なかなか苦戦しましたね。
裏側をみてみると、このような構造になっています。
これを外すためには、上下に広げながら引く必要があります。
このようなイメージですね。写真でみてみると簡単そうですが、これが結構硬くて指が痛くなってしまいます。こんな時に準備していたマイナスドライバーの出番ですね。隙間からねじ込んで広げて、引っ張れば外せますね。
皆さんも苦戦する場合はドライバーでなくてもいいので、何か細くて硬いもので代用してみるとやりやすいかもしれません。
後は購入してきたものをはめて、終了です!・・・と言いたいところなのですが、ここで注意点です。
今回購入した社外品の商品ですが、サイズはピッタリなのですがピッタリすぎて逆にウインカースイッチを押した後に勝手に戻らないという点があったんです。
ウインカーエクステンションの真ん中の穴の部分がピッタリ過ぎて、スムーズな動きが阻害されている感じでしたね。
ただ注意点と言いましたが、対処方法としてはそんなに難しくありません。前もって準備していたマイナスドライバーを穴の部分に通して、グリグリ広げるように回すだけで大丈夫です。
注意点としてはこれだけなので、つける前に念のためやっておくと安心ですね。
最後に外していたカバー、ネジも忘れずに戻したら完成ですね。一応、ウインカーがしっかり付くかどうかを忘れずに確認しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ハーレーのウインカーエクステンションの取り付け方を解説!【写真付き】」について解説してきました。
今回のプチカスタムは他のカスタムに比べると比較的さ安くできますし、工具さえあれば自分で出来てしまうのでおすすめです。
今後のことを考え、工具はある程度揃えておくのもていいですよ?バイクを乗っていたらオイル交換とかも必要になってきますしね。
ウインカースイッチに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい!